■ ウイルス対策ソフトウェア(セキュリティソフト)がインストールされているか、また最新バージョンになっているかを確認する
<個別のパソコンに導入するタイプ>
個別のパソコンに導入するウイルス対策ソフトウェアには自動的に更新する機能が付いています。最近のウイルス対策ソフトウェアは脆弱性スキャンやWeb脅威対策、URLフィルターなど多くのセキュリティ機能が付いています。
※ パソコンを購入した際に、ウイルス対策ソフトの試用版がインストールされている場合がありますが、一定期間を過ぎると、利用できなくなったり、更新できなくなったりするものがあります。
<ネットワークの出入り口に設置するタイプ>
オフィスのネットワークとインターネット網との間の出入り口部分に、統合型セキュリティ機器(UTM)を導入することで、二重にセキュリティを強め外部への情報漏えいや被害拡大を防ぐことができます。UTMは複数のセキュリティ機能を1つのハードウェアに統合し、集中的に管理します。
<ウイルス対策ソフトは必ず最新のものに>
ウイルスは毎日たくさんの新種が登場している。そのために、ウイルス対策ソフトを新しいウイルスに対応できる状態に保つ必要がある。ウイルス対策ソフトには、ウイルスを発見して駆除するプログラムを自動的に更新する機能が付いている。この機能を利用するか、更新プログラムがないか毎日チェックするかのどちらかだ。
メールの添付ファイル、ダウンロードしたファイル、USBメモリーやCDなどの外部記憶媒体に格納されたファイルも、必ずウイルスチェックを行ってから使うほうがよい。