■ パソコンのOSは可能な限り自動更新にする
■ インストールしているソフトウェアは、常に最新の状態にする。
<OSのアップデート>
- パソコンのOSは可能な限り最新の状態を保つようにする。自動更新が利用できる場合は、自動更新機能を有効にする。
- サポートが終了した古いOSは使わない※。
- 業務に利用するスマートフォンのOSは機種ごとの情報を常に調べて手動で更新する。
※Windows7のサポートは2020年1月14日に終了。Windows8.1については2023年1月10日に終了予定。可能な限り早く最新のWindows環境への移行をお勧めします。やむを得ず継続利用する場合には、ベンダーサポートに相談するなどし、適切な対応を図ってください。
<ソフトウェアのアップデート>
- 全てのソフトウェアを最新版にする。
- 自動更新機能がある場合は必ず設定する。
- 自動更新が設定できないものについては、定期的に脆弱性情報をチェックする。
セキュリティ上の脆弱性が攻撃対象に!
OSは、日々新たなセキュリティ上の脆弱性が発見されています。
サイバー攻撃はこの脆弱性を利用してウイルスを潜入・繁殖・拡散させます。
また、OSだけでなく、Microsoft Office製品やAdobe Acrobat Readerなど、多くの人が使用している製品のセキュリティホールも攻撃の対象となっています。
OSもソフトウェアも常に最新版にしておくことが大切です。
※Adobe Flash Playerは2020年12月31日でサポートが終了しました。直ちにアンインストールすることが、メーカーから強く推奨されています。
<脆弱性情報はここから入手>
JPCERT コーディネーションセンターが運営・提供している脆弱性に関するメーリングリストやJVN(脆弱性対策情報ポータルサイト)などから、自分が使っているソフトウェアに関する脆弱性情報を入手だ。