< 経営者にとってメールの安全な運用は他人事ではない! >
コンピュータウイルスやマルウェアは、以下のような経路から感染する。
- USB機器からの感染
- ファイル共有、アプリからの感染
- ウェブ閲覧からの感染 など
これらは、システム設定などにより使用を禁止することで回避できる。
しかし、ビジネスツールであるメールを一切禁止することは現実的ではない。
加えて、メールを悪用した攻撃の中には人の心理的な隙や行動ミスをついた、システム設定だけでは対応が難しい手口も存在する。
メールを発端とするサイバー攻撃の中には、企業の事業継続に多大な影響を与えるものもある。
自社がそのような当事者にならないためにも、定期的な勉強会や訓練を実施するほか、経営者自身も率先して参加するなど、社内全体で危機意識を共有し、個々のリテラシー向上を図っていくことが何より大切だろう。