POINT1:守りのIT投資と攻めのIT投資
守りのIT投資という言葉を聞いたことがありますか。
従来、IT活用は業務効率化やコスト削減を目的として、定型業務の自動化に集中していました。近年、売り上げ増加を目指したIT投資を「攻めのIT投資」と呼ぶようになり、従来のIT投資を「守りのIT投資」と呼んでいます。
いわゆる、「新たな価値の創出」と「既存事業の業務生産性向上や働き方の変革」という二つのアプローチです。 「既存事業の業務生産性向上や働き方の変革」で得られた原資を「新たな価値の創出」に向けた活動に充当していくことで、企業の競争力と経営体力を高めながら、環境変化にも 対応することが可能となります。 2021.10.14追記 |
POINT2:業務の効率化にITを活用
経営者の皆さんが重視している経営課題の一つは、業務効率化やコスト削減です。
改善活動による業務効率化という手法は以前から展開されています。IT活用は、受発注業務や経理業務など、定型・繰り返しが多い業務プロセスを自動化、簡便化することに適しています。
POINT3:生産性の向上やサービス向上のためにITを活用
ITを活用すれば、コスト削減だけでなく、業務のスピードアップ、品質向上、ミス低減など、生産性の向上にもつながります。
また、生産状況の見える化などを通して、工程管理や生産管理など生産性を大幅に向上することも可能です。また、顧客サービスのスピードアップなどを通して、サービス力の向上にもつながります。