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セキュリティの部屋

MISSION 3-11 次世代技術を活用したビジネス展開

POINT1:攻めのIT投資とは?

ITを活用して製品・サービス開発に取り組み、ビジネスモデルを変革することや新たな価値を創出することが「攻めのIT経営」です。

柔軟かつ大企業に先駆けて IT関連の次世代技術やデジタル情報を活用していくことが中小企業の発展につながります。

デジタル情報や IT技術の進展を受け入れ、それを活用して顧客サービスの強化を図る企業に今大きなビジネスチャンスが訪れています。

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POINT2:各種の支援策も充実

感染症対策や働き方改革の必要性が高まる中、テレワーク等の実現のためにデジタルツールに関心があっても、導入・定着に至らない中小企業に向けた支援も充実しています。

その1つが「中小企業デジタル化応援隊事業」(2020年9月開始)。

全国の中小企業とIT専門家をマッチングし、デジタル化・IT化を促進しています。


【コラム】DX推進はビジネス飛躍のチャンス

これから目指す社会は、「超スマート社会」いわゆる「Society5.0」

政府は、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を連携し、すべての物、情報、人を1つにつなぐ「サイバー・フィジカル・システム」(CPS)によって量と質の全体最適を図る社会像として「Society5.0)を提唱し、その考えが「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」(2020年12月閣議決定)の背景となっています。IoTやビッグデータ、ロボット、AI、5Gなどの技術革新(いわゆる第4次産業革命)により、Society5.0は現実になりつつあります。

DXは、新たな技術を活用したビジネスの変革

新しいITおよびデジタル情報を活用して、ビジネスを変革させるのが「デジタルトランスフォーメーション(DX)」です。DXにより新時代に対応した新たなサービスを創造し、ビジネスを飛躍させることができます。

DX推進のためには、セキュリティも強化

一方、どんなに良いサービスを展開しても、セキュリティ侵害があっては事業が継続できません。ITシステム運用継続計画(IT-BCP)を明確にして、サービス設計の段階から十分なセキュリティ対策を考慮することが重要です。

中小企業のビジネスの拡大・発展に向けて

そのためには、ビジネス、デジタルのスキルとともに、セキュリティ対策のスキルを併せ持った人材が必要です。DXに対応した新たなビジネスの拡大・発展のためには、経営者は、業務や組織、企業風土の変革を含めて、明確なビジョンを持ち、「攻めのIT投資」を牽引する強いリーダーシップが求められます。

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引用:内閣府「Society5.0」より


MISSION 3-10 経営者がやらなければならないサイバーセキュリティ経営の重要10項目

MISSION 3-12 IoT、ビッグデータ、AI、ロボットの活用

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