POINT1:ビジネスの継続のためにはITの活用は不可欠
中小企業にとって、業務の効率化、生産の効率化、人材確保は重要な課題であり、業務、生産工程などの運用コストの削減・効率化のために、ITは大きな柱として活用されています。より一層の業務効率の改善や生産力向上を目指して、モバイル端末の活用や外部クラウドサービスの活用も進んでいます。
POINT2:ITの活用にはサイバー攻撃などへの備えが必要
ITを活用してどんなに利便性の高いサービスを提供しても、どんなに業務を効率化しても、緊急事態(自然災害、大火災、感染症、テロ、サイバー攻撃など)で事業資産や社会的信用が失われ、早期復旧ができない場合は、事業の継続が困難になり、組織の存立さえも脅かされる可能性があります。
サイバー攻撃は事前のセキュリティ対策によって、防御が可能です。
POINT3:サイバーセキュリティ対策は経営者が自ら実行
サイバーセキュリティリスクは経営に重大な影響を及ぼす可能性がある一方で、投資効果が見えにくいことから、サイバー攻撃のリスクをどの程度受容するのか、セキュリティ投資をどこまでやるのか、経営者がリーダーシップを発揮することが必要不可欠です。