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セキュリティの部屋

トラフィックライトプロトコル/TRAFFIC LIGHT PROTOCOL(TLP)

トラフィックライトプロトコル/TRAFFIC LIGHT PROTOCOL(TLP)

  • データ/情報には機密または専有の情報が含まれた場合、広範に、または一般に共有することができません。このような影響を最低限に抑え、できる限り広範な配布を可能にするため、共有メンバーは、共有する情報を分類するための手法を特定し、共有先と共有を明確にする必要があります。
  • TLPは、米国コンピュータ緊急事態対策チームができる限り多くの対象者にインテリジェンスレポートを共有するために使用されています。TLPはカラーコードによって適切な対象者および関連する共有条件を特定します。機密情報を確実に適切な組織または人に共有するために使われる一連の標示です。情報の受信者に求められる情報共有の境界を示すためにTLPは4色のみで示します。
  • 文書におけるTLPの利用、TLP を指定する文書においては、各ページのヘッダとフッタに TLP の色情報を表記すること。既存の 管理標示体系との混乱を避けるため、TLP 情報は右に寄せて表記することを推奨。TLP の色情報 は、アルファベット大文字かつ 12 ポイントかそれ以上の大きさの文字で表記すること。

<4色の定義概要>

  • a.TLP:RED = 公開不可、関係者限定
  • b.TLP:AMBER = 限定公開、関係者が所属する組織内で共有可能
  • c.TLP:GREEN = 限定公開、コミュニティ内で共有可能
  • d.TLP:WHITE = 制限なく共有可能

引用元:

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